岐阜薬科大学同窓会の皆さまには、ますますご健勝にてご活躍のこととお慶び申し上げます。

このたび、同窓会会長としての任期を終えるにあたり、皆さまにご挨拶申し上げます。会長を拝命してからの3年間、微力ながら職務に携わることができましたのは、ひとえに同窓会の皆さま、そして原英彰学長をはじめとする大学関係者の皆さまの温かいご支援の賜物であり、心より感謝申し上げます。

私は薬局の創業者として、常にお客様?患者様一人ひとりに寄り添い、真摯に向き合うことを大切にしてまいりました。この姿勢は、同窓会活動にも通じるものであり、経験を活かしながら努めてまいりました。今後とも一会員として、同窓会の仲間や後輩となる学生とのつながりを大切にし、関わっていければと考えております。

さて、母校は新キャンパスへの移転?統合という大きな節目を迎えようとしております。これは、大学のさらなる発展、そして未来を担う薬剤師の育成にとって重要な一歩です。同窓会としても、大学との連携を深め、円滑な移行とその後の発展を支援してまいります。皆さまにも、引き続き温かいご支援をお願い申し上げます。

同窓会は、卒業後も私たち岐阜薬科大学の卒業生がつながり、学び、成長し続けるかけがえのない拠り所です。旧友と語り合い、新たな刺激を受けることもあるでしょう。社会が大きく変化する中、同窓会も柔軟に変化し、適応していくことが求められています。そんな同窓会を、これからも大切にしていきたいと思っております。

最後になりますが、岐阜薬科大学のさらなる発展と、同窓会会員の皆さまのご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げ、退任のご挨拶とさせていただきます。3年間、本当にありがとうございました。

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